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253号 感話:更生を支援する -保護司の仕事- [ 令和8年1月4日 ]

明けまして  おめでとうございます

253号 感話:更生を支援する -保護司の仕事- 今年もよろしくお願いいたします。
正月から雪模様が続いています。
写真は1月2日の冬景色です。


除夜の鐘 

253号 感話:更生を支援する -保護司の仕事- 大勢の方々から撞いていただきました。
恵以真会の役員の皆様には寒い中、仏酒接待とかがり火の管理をお願いいたしました。ありがとうございました。


令和7年日曜法座終い講 我が家の今年を振り返る

終い講は、今年もお勤めの後、大きく円を描いて座りビンゴゲームを楽しむことができました。お一人おひとりの笑顔がステキでした。そしてこの一年よくぞお寺参りをしてご聴聞されました。私の立場で言えば、皆さんに支えられ、励まされて務めることができました。
 年末は1年を振り返る機会になります。ご家族で話し合ってみてはいかがでしょう。終い講で私事ながら今年を振り返り、ビッグファイブをあげました;
5)母の7回忌法要 弟夫婦が来日再会
 弟が前回来てくれたのも母の49日忌法要でした。母がくれたご縁と感謝しました。
4)長岡市お寺めぐり ステッカーラリー 恵以真会研修旅行
 長岡市仏教会が企画し市内17ヵ寺が参加して開催したイベントですが、研修旅行ではその内7ヵ寺を参拝して各寺院で歓待を受けました。全寺院のステッカーを貼って完成された方もおられました。
3)大阪・関西万博 飛行機に乗って大阪へ 大屋根リングと日本館「いただきます」
 私たちは曇り天気に恵まれました。大屋根リングを歩き、パビリオンはどこも行列でしたが、運良く入れた日本館では、日本の食文化である「食べもののいのちに感謝」するコンセプトに共感を覚えました。
2)坊守、法務大臣表彰 保護司活動の永年表彰 
 喜びを感話に記しました。皇居近くの「日経ホール」が会場でした。翌日は「はとバス東京観光」を楽しみました。東京は世界に誇る大都会でした。
1)1年間大きな病気なしで後期高齢者の仲間入り
 何といってもふたりで「お陰さまで」と感謝です。私は12月に後期高齢者がスタートしました。孫がプレゼントしてくれた5年日記の2年が終わろうとしています。未知の日も日々大切に過ごしたい。


令和8年がスタートします

 多くの方々が集い、浄土真宗のみ教えが聴聞できる寺院運営に努めて参りたいと思います。とりわけ、お取越や盆参、永代経報恩講はその核となる法要ですが、日曜法座、お彼岸会家族礼拝、盆踊りも皆様から盛り上げていただきたいと心よりお願い申し上げます。
5月5日(こどもの日)に長岡市花まつり第100回記念大会が開かれます。会場は長岡アオーレアリーナです。午前の部は、稚児行列、花まつり式典、稚児お育て法要をおつとめし、午後は「子育てトークイベント」、「記念講演会」を企画しています。また同時並行して多彩なマルシェが出店されます。若者世代に人気の体験型ワークショップでお気に入りのアクセサリーを作ってみませんか。
 花まつりの大切な役割は、こどもたちの健やかな成長と、非戦平和への願いを多くの方々と共有することです。記念講演は「一億特攻への道」の著者で、託念寺とご縁をいただいた大島隆之さん(NHKエンタープライズ)にお願いできました。どうぞ皆様、今からご予定に入れておいてください


感話 更生を支援する -保護司の仕事-

 坊守が法務大臣表彰を受けたこと、私も嬉しく思います。保護司を委嘱されて20年近くになります。仕事の性質上、あまり愚痴も漏らさず時間をやりくりしてやってきた姿を振り返っています。そしてこの機会に改めて保護司の仕事を学んでみました。保護司は、法務省の更生保護行政の中に位置づけられており、「犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護司法に基づき、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員とされていますが、給与は支給されません」(法務省HPより)。簡単にいうと「立ち直りを支援する」ボランティア活動と理解できます。


253号 感話:更生を支援する -保護司の仕事-  人は誰でも失敗や過ちを犯します。それが法律に触れれば犯罪になりますが、無意識のうちに人を傷つける発言をしたりすることは誰にでもあります。悪いことだと分かっていても、自分の身を守るためにウソをついたりすることもあります。そもそも「洗いざらい思い返せば そんなに潔癖な人はいないはずです」大谷光真著「朝(あした)には紅顔ありて(角川書店2003)」。また歎異抄には「さるべき業縁(ごうえん)のもよほさば いかなるふるまひもすべし」とあります。それが現実社会を生きる私たち人間の共通の正体です。
 過ちを犯して刑に服している人でも、もう一度人生をやり直したいと考える人は多いと思います。なのに前科のあることが判明すれば、犯罪者とレッテルを貼り、やり直したいという気持ちを阻害している現実があります。そう考えると、人の立ち直りを支援するのは容易ではありません。ひとりの人間が努力してできるものではありません。法務省の文言にあるように「立ち直りを地域で支援する」ことが大切です。失敗しても立ち直ることができる社会が、地域やコミュニティの温かさによって支えられたらいいと思います。
坊守は永年前川保育園・こども園の園長を務めてきました。私どもの園は託念寺に託児所を併設したところからスタートしました。今は浄土真宗のみ教えをよりどころにした「まことの保育」を基本理念に掲げています。今振り返ると保護司の仕事も子育て支援の仕事も土台になっているところは共通であると思えます。祖父が命名した「心耕会」という法人のこころざしを引き継いで園長を務め、坊守を引き受け、保護司の活動を続けていることに感謝です。最近の坊守を見ていると保護司活動に参加する機会も増えて、お仲間との活動を楽しんでいます。これも大きなご褒美であるかもしれません。おめでとう。


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