浄土真宗本願寺派 託念寺のホームページ

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153号 感話:阿弥陀さま:一つひとつのいのちを生かそうとはたらく仏さま [ 平成29年9月5日 ]

実りの秋

イメージ:実りの秋  9月になりました。8月は天候不安定で、下旬には秋の気配を感じるような涼しさになりました。そんな中水田の稲穂は順調に実をつけているようです。今にも稲刈りを待つ早生品種と少し遅れてコシヒカリ、それぞれ田んぼごとに色が違っていてきれいです。寺と保育園から信濃川カセンドテに向かう農道にサルビアが赤い彩りを添えてくれています。みんな地域の方々が大切に育ててくださっています。感謝です。


盂蘭盆会法要・暁天法座・お墓参り・盆踊り大会 の御礼

イメージ:盂蘭盆会法要・暁天法座・お墓参り・盆踊り大会 の御礼  8月は特別の月です。長岡空襲追悼の行事、長岡祭、大花火大会があり、寺では標記の行事がありました。今年は天候が不安定で心配されましたが、無事に終えることができました。13日のお墓参りは例年のことですが、大勢の方がお参りされます。お盆帰省されてお墓に手をあわせると、あらためていのちのつながり、ご恩、感謝、おかげさまが感じられるのではないでしょうか。14日の盆踊り大会は地域のご協力もあって賑やかでした。前川小学校の和田校長先生がHPに写真を何枚も載せて下さいました。かっこよく太鼓を叩いている子ども達の姿をご覧になって下さい。


秋の彼岸会 家族礼拝のご案内

イメージ:秋の彼岸会 家族礼拝のご案内 9月23日(土)朝8時〜9時
1.おつとめ 「しんじんのうた」
2.お釈迦さまのお話「五百人目の子ども」
  語り:板垣久仁子さん(阿弥陀寺坊守様)
3.お茶タイム お彼岸だんご 
4.梵鐘の撞き納め 

 子どもの頃、父が語ってくれた昔話があります。「三枚のお札」。蒲団に入って父が語る世界は今もその声が聞こえてくるようです。絵本もなくただ語るだけで、あらすじもみんな知っているのにどうしてあんなにドキドキしたのだろうと思います。父のレパートリーはこれひとつでした。私が父親になったとき長男に何度も読み聞かせたのは「おしいれの冒険」です。今もベストセラーの絵本として読み継がれています。お話は昔、語って聞かせ、聞く方はじっと耳を凝らして、語り手の発する声とことばからさまざまにイメージを膨(ふく)らませていたのです。語りを聞くという世界を子ども達だけでなく大人も一緒に楽しみたいと思います。板垣さんの語りに耳を傾けて、秋のお彼岸の思い出にいたしましょう。


感話 阿弥陀さま:一つひとつのいのちを生かそうとはたらく仏さま

イメージ:感話 阿弥陀さま:一つひとつのいのちを生かそうとはたらく仏さま  保育連盟全国大会が本願寺で開催され出席してきました。保育園の職員二人と坊守(園長)と。日常をちょっと離れて旅する気分にも似てこころが浮き立ちました。この大会参加をご縁にステキな詩やお話しにであいました;
その1
 京都に向かう新幹線で、新聞に目を通していた坊守が、詩集の記事を私に見せてくれました。
 「堀江菜穂子さん(22)。わずかに動かせる手で、特別支援学校の中学部時代に筆談の練習をスタート。ボランティアの助けを借りて、高等部時代からノートに詩を書きためてきた。周囲の人たちから何も考えていないと思われていると感じていた。このしをよんでくれた すべての人たちに いきることのいみ みたいなものが つたえられたら うれしい。」そんな見出しとひとつの詩が紹介されていました(朝日新聞7月28日朝刊より);

<せかいのなかで>
堀江菜穂子
このひろいせかいのなかで わたしはたったひとり
たくさんの人のなかで わたしとおなじ人げんは
ひとりもいない わたしはわたしだけ
それがどんなに ふじゆうだとしても
わたしのかわりは だれもいないのだから
わたしはわたしのじんせいを どうどうといきる


その2 草場一壽作「おかげさま」(サンマーク出版)から;

イメージ:その2 草場一壽作「おかげさま」(サンマーク出版)から; おじいさんがあう人あう人に
「おかげさまで」と頭をさげる・・・・
「ねぇ、おじいちゃん、おかげさまって、だ〜れ?」
「ゆうちゃん、胸に手を当ててごらん。」
  ゆうちゃんがそっと胸を押さえてみると・・・
「どくどくどく」と心ぞうの音がひびいてきました。
「心ぞうはだれが動かしておるのかの?
  ゆうちゃんは自分で動かしているのかの?」
「えーと・・・・」
「ほっほっほ。おかげさま、おかげさまじゃよ」


 今回のテーマは「親鸞聖人の生き方に学び 生かされているいのちに気づき ともに育ちあう」でした。
 自分の心臓に手を当ててみます。「どくどくどく」と動いていることを感じます。草場先生は「自分で動かしていると思う人は、自分で止めてみてください。」とおっしゃいました。呼吸は止められるけれど心臓は自分の力では止められないのです。おかげさまに生かされて生きていると気づかされる一瞬でした。


その3

イメージ:その3  記念講演で草場一壽さんが紹介されたお話「ハチドリの一滴」です。人はひとりでできることが限られているけれど、自分ができることをする。それが自分がいることの役割なのかと思います。草場先生は、「どんないのちも今の私につながるいのちで、そのうちのひとつでも欠けていたら自分はいない。阿弥陀さまは一つひとつのいのちを生かそう 生かそうとはたらいてくださるほとけさま」とおっしゃいました。 
 今前川保育園のお遊戯室に年長児の描いた「あみださま」が33枚貼ってあります。みんなちがっていて実にユニークです。「どれとどれが上手く描けている」というより、33枚がそれぞれに個性的であるところが素晴らしいと思います。 合掌


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