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216号 感話:私のコロナ感染 [ 令和4年12月2日 ]

師走

216号 感話:私のコロナ感染  今年もコロナ禍は収まらずに最終月になりました。それどころか私自身が感染してしまいました。「インフルエンザに罹らない」と変な過信がありました。急きょお御堂掃除や日曜法座を中止にさせてもらったりしました。この便りが届けられるときには平常の生活に戻っていると思います。

 境内冬囲いの御礼
 恵以真会の皆さんとOBのご支援もいただいて今年もできました。当日は天気に恵まれました。無量寿堂前の囲いはこれまでと形を変えて挑戦しました。試行錯誤もありましたが、アイデアを出しながらの協働作業は童心に返ったこころ持ちになりました。その作品をバックに記念撮影をしました。今年の冬に向けて「雪よどんとこい」と皆さんの笑顔がステキです。


食事をいただく作法-第4回日曜法座研修会-

216号 感話:私のコロナ感染  曹洞宗安善寺様ご住職近藤真弘さんをお迎えしてご法話いただきました。昨年ご住職から映画「典座(てんぞ)」のDVDを頂戴いたしました。ご住職が中心的にかかわって制作されたものでした。典座とは修行僧の役目のひとつで食事係のことです。「典座教訓(道元禅師)」から、食にまつわるお話をお檀家さんとの身近なエピソードを交えてご紹介いただきました。
 食事の作法も修行です。応量器(おうりようき)は禅宗の修行僧が使用する自分用食器のことだそうですが、自分が食べられる量だけよそい、よそったものは残さずいただかなければなりません。また食事を作る側の心得を「喜心 老心 大心」と板書され、食事作法を超えた仏道の基本をお話いただきました。食事は毎日いただくものであり、他のいのちをいただいて成り立つものです。私たちが唱える食前のことば:「多くのいのちと皆さまのおかげによりこのご馳走を恵まれました。深くご恩をよろこびありがたくいただきます」の意味をかみしめました。


 「フードバンク食料品支援」および「子どもたちの笑顔のために募金」の報告と御礼

216号 感話:私のコロナ感染  ご覧ください。今年もたくさんの食料品が届けられました。
 12月2日にフードバンクながおか様にお届けいたしました。
 大勢の皆さまにこころより感謝申し上げます。

本願寺派 子どもたちの笑顔のために募金
報告と御礼
11月11日 皆さまのお心をお届けいたしました
 募金額:60,885円(8月15日~10月31日)
ご協力こころより感謝申し上げます


感話 私のコロナ感染

 5回目のワクチン接種案内が届けられたとき、いつまで受け続けるのだろう、ワクチンを打ったところで感染する場合もあるのにと思っていた矢先のことでした。元上組有縁講から無事帰ってきた二日後の夕方、喉に軽い痛みを感じていたところに、お二人の方から相次いでお電話が入りました。「コロナに感染したようです。すでに発熱があります」と。私は少なくとも濃厚接触者に該当すると思い、夕食は距離を保って黙食。その後は、私の隔離部屋を準備しました。そして翌日未明。症状がはっきりしてきました。頭痛、咳、関節痛等々、寒気を感じ検温すると37.2℃。もう間違いありません。土曜日でしたが、発熱外来に何度も電話してやっと診てもらえることになりました。抗原検査は陰性。PCR検査は2日後の月曜日に電話で知らせてくれると。しかし私の中では感染を確信していました。お医者さんも感染を前提に、自宅療養が解除になる日までの注意事項を簡潔に説明してくださいました。「高齢者ですから、『新潟県スタパ』に入力してください」と。そうか、高齢者なんだと、その響きに妙に引っかかりました。


 自分が感染して初めて新潟県の自宅療養支援システムを利用し、システムの仕組みに触れることになりました。「高齢者」は65歳以上で手厚くフォローしてもらえる対象に位置づけられていました。パルスオキシメーターまで貸与されるのです。現在第八波といわれ、新潟県の累計感染者数が30万人に近づいています。ここまでデータの蓄積が進むと、感染者の辿る道筋が見えてきているのですね。発症から3日、4日後には症状が軽減し、7日間経過後には自宅療養が解除になる。症状に個人差があるとはいえ、多くの感染者の予後が推定できるようになっているんだと実感します。初診のときに「自宅療養を解除する際、抗原検査は必要ありません」ときっぱり言われました。その一方で重症化しそうなときは躊躇なく対応できる体制も作られています。 今日で7日が過ぎました。順調に回復しています。
 それにしてもやはりコロナ感染症はやっかいな病気です。自宅療養は家族と隔離して1週間です。毎日10万人が感染しています。みな私のように過ごしているとすれば、その影響は小さくありません。子育て家族はどうしているのでしょう。感染して改めて支えてくれている人の負担を思います。合掌


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