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211号 感話:絵本が語る仏さまとの出遇い [ 令和4年7月7日 ]

梅雨を飛び越えて猛暑

211号 感話:絵本が語る仏さまとの出遇い  6月に40℃を超える猛暑。梅雨の時期には大雨を心配しますが、同じくらいにこの暑さは気がかりです。異常気象なのでしょう。ロシアのウクライナ侵攻が気象変動にも大きな関わりがあると報じられています。「戦争は最大の環境破壊」と言われます。軍拡に歯止めをかけなければ、一人残らず敗者になってしまいます。プーチンさん、侵略をやめてください。戦争をやめてください。


検査結果

211号 感話:絵本が語る仏さまとの出遇い  先月号に書いた「要精密検査」。何人もの方に「どうでしたか」と尋ねられました。
 「大丈夫」でした。立川総合病院を紹介され、はじめて胸部CT検査を受けました。実はもう一つ「要精密検査」があって、同じ週に大腸内視鏡検査を受けました。これは検査前に大腸をきれいにするために2リットルの水(腸洗浄剤)を飲むアレです。検査を受けるまでが難儀で、その上小さなポリープを切除したこともあって恥ずかしながら「痛い!」と叫んでしまいました。これに比べたらCT検査はなんと楽なのでしょう。2回ほど「息を止めて」といわれてあっという間に終わりました。それで65枚もの肺断面画像が撮られているのです。私のX線に写っていた影は古い肺炎の痕跡のようなもので心配に及びませんと説明いただきました。それから2週間後、大腸ポリープの生体検査も同様でした。あれこれ心配して、「どんな結果になろうとも受け入れよう」などと覚悟を決める時間を過ごして、そして「だいじょうぶ」でした。これでしばらくの間は元気に過ごせそうです。嬉しかったです。


元上組ニュー「れんけん」のスタート

211号 感話:絵本が語る仏さまとの出遇い  「生きるって、なんだろう」「なんだか心が苦しい」「仏教を初歩から学びたい」そんな呼びかけに30名近くの方が参加して第1回目が極楽寺様(小千谷)で開催されました。住職の麻田弘潤さんのやわらかな語り口で「仏教とは」そして「釈迦の一生の物語」を学びました。
 私は、仏教に仏像は不可欠でお姿になった仏さま、阿弥陀さまに手を合わせることが当たりまえの事と思っていましたが、「仏教は、お釈迦さまの語られた真理(自然の法則)を信仰の対象にしています。初期の仏教には仏像はなく、ひたすらにお釈迦さまの教えを実践するというスタイルでした」のお話しには、とても新鮮な響きがありました。講義のあと、質問や感想を提出して、それに対して個別または次回の講義で回答するというスタイルも丁寧な対応だと思いました。次回以降が楽しみです。まだ始まったばかりです。まだ参加できると思います。はじめて学ぶ方も大歓迎です。ご希望は託念寺住職まで。


第20回元上組さわやか講話会 会場:専徳寺

211号 感話:絵本が語る仏さまとの出遇い 日時:7月2日(土)午後2時~4時(1時30分受付)
講師:諸橋精光師 千蔵院(柏町)住職 絵本作家
演題:「紙芝居で伝える仏の心」
 紙芝居:「小僧さんの地獄めぐり」「モチモチの木」
絵本「モチモチの木」は諸橋精光先生の絵によって印象づけられた一冊です。
 とってもよかったです。


感話 絵本が語る仏さまとの出遇い

 NHK「ドキュメント72時間 絵本専門店わたしの物語」(6月18日午前9:00~9:30再放送放映)がとてもよかったよと、坊守に勧められ録画されたビデオを見ました。
ドキドキしたり、クスッと笑えたり。みなさんには思い出の絵本、ありますか?舞台は“本の街”神田神保町にある絵本の専門店。国内外の作品が1万タイトルそろうとあって、多くの人がやってくる。オススメの本を教えあう親子。園で読む1冊を探すベテラン保育士。出版不況でも絵本の人気は右肩上がりで、ハマる大人も増えている。そして、夜になるとお店にはある秘密が…。絵本を手に取るそれぞれの思いで紡ぐ3日間の物語(NHKHP)。


211号 感話:絵本が語る仏さまとの出遇い  見終えてネットで確認すると、番組をPRするこんな言葉がならんでいました。私も絵本は大好きです。こども園の仏参行事や寺の暁天法座、家族礼拝などでも先生方に読んでもらったりしてきました。浄土真宗のみ教えを伝えようとするとき、絵本の読み聞かせでそれが出来たらといつも思います。子どもだけでなく大人にとっても心が揺さぶられる多くの絵本と出遇ってきました。「たぬきのちょうちん」「なまえのないねこ」「じのないはがき」「とくとくとく」「おかげさま」などなど。
 皆さんそれぞれに、「私の思い出に残る1冊」があると思います。あげてみてください。私は「おしいれの冒険」でしょうか。長男によく読み聞かせました。
 番組の中で紹介された絵本はたくさんありました。『しょうぼうじどうしゃじぶた』を手にとり、「自分が職場の中で自信を失いかけたときに、この絵本にであいました」と、穏やかに話してくれた40代の男性。私が読んだのは子育てをしていた頃ですが、何度も読み聞かせしたことを思い出しました。
 そしてラストシーン。ロシア人作家の「きりのなかのはりねずみ」の絵本を先輩に勧められ探しに来た青年は、店員に見つけてもらった絵本を開きながら、「四月からロシアに留学する予定だったけれどこの戦争で行けなくなりました」と語り、「ロシアの人々は長い間苦しめられてきたのです。そんな中で生まれたドストエフスキーやトルストイの作品をロシア語で読んでみたいと思って勉強を始めました。両親はロシアのことをよく思っていないけれど、家族と一緒に読みたい」と大事に抱えて店をあとにしました。その笑顔がとても印象的でした。私も是非とも購入したいと手続きしましたが、届けられるまでに時間がかかる希少な絵本のようです。後日紹介したいと思います。合掌


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