いよいよ新年度が始まりました。園の準備も整って、あとはみなさんを待つばかり。みなさん、どんな表情で登園してくれるかなぁ?ニコニコしているといいなぁ。楽しみです!
進級したみなさん。お部屋はどこかな?担任の先生は誰かな?ドキドキするでしょ。新しいお友だちもいますよ。新しいお友だちにはいろんなことを教えてあげてね。またなかよく遊ぼうね。
新入園のみなさん。前川こども園にようこそ!お家の人と離れるのはドキドキするけど、早く先生に馴れてお友だちを作って、元気に園に来てくださいね。
保護者の皆様:お子様のご入園ご進級おめでとうございます。お子様のこれからの成長が楽しみですね。4月1日現在160名のお子様を確かにお預かりいたしました。
2つの安心、1つは「お子さんにとって安心できる場所」であること、もう1つは「お家の方が安心して預けられる場所」であること、この2つの安心が実現できますように、私たちは誠心誠意努めます。お子様の成長をお家の方と一緒に見まもり、その喜びを分かち合いましょう。ご心配なことがありましたらぜひ声をかけてください。よろしくお願いいたします。
○基本理念 : 子どもの健全な心身の発達を図り、生涯にわたる人格形成の基礎を培う
子どもの健康と安全を守ることは最も基本的なことです。子どもたちには、遊びや体験を通して自ら考え、感じ、気づきながら、生きる力を身につけていってほしいと思います。そのために私たちは、子どもの意思や人格を尊重し、一人ひとりが「自分は愛されている」「自分は大事にされている」と実感できるように、教育・保育していきたいと思います。
○目標 : 仏の子 強く 明るく のびのびと
子どもたちはみんな「仏の子」です。仏さまに見まもられながら、一人ひとりがいのちを輝かせて、強く明るくのびのびと育っていけるようにお手伝いしていきます。
以上のような理念や目標に基づいて教育・保育活動をすすめていきます。保護者の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。毎月、園だより「れんげ」とフォトレターおよびクラスだよりを発行します。また家庭と園を結ぶ連絡帳があります。有効に活用していきましょう。
前川こども園は浄土真宗本願寺派保育連盟に加盟しており、「まことの保育」を実践しています。
「仏さまはいつもみんなといっしょだよ」「みんな元気でいられるのは、食べ物のいのちをもらっているからだよ」「自分が大事なら相手も大事。どんないのちも大事。お友達となかよくしようね」「お手伝いすると気持ちがいいね」こんな気持ちが子ども達の中に育っていってくれたらいいと思います。
また、保育連盟発行の「ないおん」を保護者会で購読していただいています。子育ては喜びも大きいですが、その一方で苦労や悩みもつきものです。そんな時、「ないおん」にハッと気づかされたりヒントをもらえたりするかもしれません。ご愛読ください。
園では手を合わせて「仏さま、おはようございます。」散歩に行くときは「仏さま、行って参ります。」のようにごあいさつします。また給食やおやつをいただいた時は「食べ物のいのちをもらって、ありがとうございました。」とごあいさつします。仏さまに手を合わせることで、敬いの心やありがとうの気持ちが育ってほしいと思います。最初は慣れないおともだちもいるかもしれませんね。自然に手を合わせられるようになってくれるといいなぁ。