豊かな自然に恵まれた前川こども園

保育だより「れんげ」

前川こども園

★ 仏さまをおがみます 〜お釈迦様や親鸞様に親しみを持つ〜 [ 平成26年6月 ]

仏さまをおがみます 〜お釈迦様や親鸞様に親しみを持つ〜 毎日暑いですね。梅雨に入ったので暑さも少し和らぐかと期待しましたが、なんのなんの・・・。今からバテてしまわないように、十分な休息をとっていきたいですね。園内では「はだし保育」も始まりました。「はだしになって気持ちい〜!」ですよね。足裏のたくさんのツボも刺激されますよ〜。健康的に梅雨の季節を過ごしましょう。お家でもお子さんが健康的に過ごせますように、ご協力よろしくお願いします。
ふたば組廊下の壁面にはかわいい「傘」がたくさん並んでいます。こんな傘だったら雨降りも楽しくなりますね。子どもたちは「かさ、だ〜いすき」「ながぐつ、だ〜いすき」「みずたまり、だ〜いすき」。♪ ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ ランランラン ♪ と、雨の季節を楽しんでしまいましょう!


仏さまをおがみます 〜お釈迦様や親鸞様に親しみを持つ〜 入園から2ヶ月が経って、子どもたちの表情も生き生きとしています。その中で、慣れるのにちょっと時間がかかっているなという子どもも居て、少し気がかりでした。先日、朝おゆうぎ場に行くと、ほかの子どもたちにまじって、その子が走り回っていました。そして私を見つけると「せんせ〜、わたしね、おともだちとはしってるの!」笑顔でそう言ってまた走り始めました。とても嬉しかったなぁ。この子はもう大丈夫、と確信しました。
 お子さん一人ひとり、顔も違い、性格も違い、育っていくやり方やスピードも違います。一人ひとり「よく」見て、その子に寄り添っていくことが大事だと思っています。何かご心配があったらご相談ください。心配事を一人でかかえこまないことも大事なことです。


「ぼくのはコレ」「わたしのはココ」

仏さまをおがみます 〜お釈迦様や親鸞様に親しみを持つ〜 園舎前にさくら組さんのポット、うめ組さんのポットが並びました。一人ひとりの顔写真付きのポットです。みんな、自分の顔がいいのですね。お家の人を自分の顔の所に連れて行って、「見て!見て!これがオレのだよ」。
「自分の顔が付いたからには、自分のポットのお花をしっかり育てなければ!」子どもたちの意気込みが伝わってきますね。さあ、世界に一つだけの自分の花を咲かせましょう。応援してるよ。


地域の中でお世話になっています

仏さまをおがみます 〜お釈迦様や親鸞様に親しみを持つ〜 ○前川小学校のおにいさんおねえさんが来園して、サルビアの苗をプレゼントしてくれました。そして、さくら組さんに植え方を指導してくれました。とってもやさしく教えてもらいましたね。ありがとうございました。カーブの花壇のサルビアです。元気に育ちますように。
○土手に向かう農道。いつも利用させていただいています。その農道の両脇に、地域のおじさん方がサルビアを植えてくださいました。うめ組さんも植樹に参加させてもらい、苗をプランターに埋めたり水やりをしたりしました。ありがとうございました。子どもたちの散歩がまた楽しくなります。
○学校方面や裏の土手やお宮さんなど、いろいろな所に散歩に行き遊ばせてもらっています。地域の方々がその折々に声をかけてくださっているようで、ありがたいことです。地域の中で、いろいろな方々の目をかけてもらいながら子どもたちは成長しています。


今月のまことの保育 〜親鸞様が教えてくださった『ありがとう』と『ごめんなさい』〜

仏さまをおがみます 〜お釈迦様や親鸞様に親しみを持つ〜 先日、降誕(ごうたん)会(え)(親鸞様のお誕生をお祝いする会)があり、理事長先生がお話ししてくださいました。
先生:「みなさんはどんな時に「ありがとう」と言う?」
子ども:「何かもらった時」「やさしくしてもらった時」
先生:「そうだね。そんな時はありがとうって言うね。だけどその中でも何をもらうのが、みなさんの一番のありがとうだと思う?」
子ども:「う〜ん」「・・・」「いのち!」
先生:「そう、いのち。いのちをもらったということが一番のありがとうだね。私たちは一人に一つだけのいのちをもらったのだから、そのいのちを大事にしなければなりません。でもね、みんなが大きくなるためには、食べ物のいのちをもらわなければなりません。今日の給食はさかなです。さかなも生きていて捕まりたくなかったけど、捕まって私たちに食べられてしまうのです。これが『ごめんなさい』なのです。」
 ほんとうにそうだなと思いました。食事の度に「食べ物のいのちをもらってありがとうございました」としっかり手を合わせましょう。


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