豊かな自然に恵まれた前川こども園

保育だより「れんげ」

前川こども園

★ ありがとうの言える子どもを育てる〜生かされているいのちであることに感謝する〜 [ 平成25年9月 ]

ありがとうの言える子どもを育てる〜生かされているいのちであることに感謝する〜 9月になりました。裏の田んぼは黄色に色づき稲刈りももうじきでしょう。すすきが日の光に輝き、その横にはコスモスがピンクと白の花をつけていました。日も短くなったし、あ〜秋なんですね〜。
 プールで一回りも二回りも大きくたくましくなった子どもたち。今度は運動会に向けて練習が始まります。またどんな成長を見せてくれるのか楽しみですね。運動会は9月28日(土)です。大きな声援を送ってください。子どもたち、がんばりますよ!


プール頑張ったね

ありがとうの言える子どもを育てる〜生かされているいのちであることに感謝する〜 暑いときにはやっぱりプール。今年は何回プールに入れたかな?思い切って大きなプールに挑戦したり、思い切って顔を水につけてみたり、思い切ってもぐってみたり・・・。「思い切って」の頑張りで、できなかったことがずいぶんできるようになりましたね。嬉しい成長です。自信もついたことでしょう。「先生、見て見て!」と、こちらでもあちらでも声がかかるものだから、先生達も大忙し。「うわー、すごい。もぐれるようになったね〜。」嬉しい悲鳴でした。
 プールの効果は泳ぐことだけに限りません。泳ぐためには、今着ている服を脱いで水着に着替えなければなりません。脱いだ服もちゃんとバッグにしまっておかないといけません。プールが終わったら、身体を拭いて水着を脱いで服に着替え、水着も始末しなければなりません。一連の動作、考えてみればずいぶん難しいことですよね。それを子どもたちは繰り返し繰り返し行うことで、できるようになりました。偉いな〜。


お泊まり保育

ありがとうの言える子どもを育てる〜生かされているいのちであることに感謝する〜 初めてお家の人と離れてお泊まりするというのでドキドキしたけど、みんな無事に泊まることができました。ゲームや花火も楽しかったね。次の日はお家の人と朝食づくり。朝お家の人と会ってホッとしたみなさんの表情、忘れませんよ。



夏祭り

ありがとうの言える子どもを育てる〜生かされているいのちであることに感謝する〜 さくら組さんのおみこしで幕を開けました。「わっしょい!わっしょい!」元気な掛け声はいいですね。小学1年生も来てくれて同窓会のようでした。みんな楽しんでくれて嬉しかったです。


ありがとう『ピンポンパンポ〜ン』

ありがとうの言える子どもを育てる〜生かされているいのちであることに感謝する〜 今年ものびのび畑でたくさんの野菜を収穫することができました。「たくさんのいのちをありがとうございました。」そして、さくら組さんの放送も8月いっぱいで終了としました。『♪ピンポンパンポ〜ン♪ 今日の給食のみそ汁の中に入っているなすは保育園で穫れたなすです。残さず食べてね!」
 この放送のお陰で、小さな子どもたちも苦手な野菜を食べてみようと頑張ったんだよ。ありがとう、そしてご苦労様でした、さくら組さん。


まことの保育

ありがとうの言える子どもを育てる〜生かされているいのちであることに感謝する〜 ○『八郎』 斉藤隆介作 滝平二郎画 福音館書店(この本、保育園にあります)
 暁天法座2日目、保育園の先生がこのお話しを朗読しました。
 ・・・田んぼを必死に守る農民に怪物のように襲いかかる海、何とか助けてくれと泣いて訴える子ども。八郎は海に立ち向かった。そして叫ぶ、「自分がどうしてこんなにも大きくなりたかったのか、その訳がわかった。おらは こうして おっきく おっきく なって こうして みんなの ために なりたかったんだ」・・・
 田んぼを守るために海に沈んでいった八郎。子どもたちはどんなふうにこのお話しを聞いたでしょうか。「自分も大きくなったら八郎のようになりたい。八郎のように、人のために一生懸命になれる優しい人になりたい」

○「ご飯粒を粗末にすると目がつぶれる」と昔の人は言いました。「ご飯の一粒一粒に仏さまがおられるんだよ。」
 ご飯粒の中の仏さまは見えますか?仏さまがおられると知れば、粗末にできませんね。子どもたちもこのお話しを聞いて、給食のご飯を残さないように一粒一粒頑張って食べていますよ。

○映画『少年H』:太平洋戦争中の少年Hとその家族の物語。とってもよかったです。こういうお父さん(水谷豊役)になりたいと思いました。どんなお父さん?見てください。皆さんのような若い世代にぜひ見ていただきたいです。


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