豊かな自然に恵まれた前川こども園

保育だより「れんげ」

前川こども園

★ 奉仕〜おてつだい〜 [ 平成25年3月 ]

 奉仕〜おてつだい〜 いよいよ残すところわずかになりました。卒園式の練習などで毎日バタバタと過ごしていますが、実は「時間よ、止まれ!」という心境です。もっとゆったりした時間の中で、子どもたちとおしゃべりしたり笑ったり一緒に遊んだりしたいのに・・・。子どもたちは無邪気です。いつも変わらない笑顔で迎えてくれて、「先生、これ一緒にしよう」「これ読んで」「手をつなごう」「だっこして」・・・。いつまでもこの子どもたちと一緒にいたいのに。「時間よ、止まれ!」
 修了や卒園の日まで、一日一日をさらに大事にして過ごしていきたいと思います。


お別れ会、涙が出ました

 奉仕〜おてつだい〜 今までお世話になったさくら組さんに感謝の気持ちをこめて、お別れ会を開きました。ふたば組さんちゅうりっぷ組さんからはメダルのプレゼント、たんぽぽ組さんからはフォトフレーム、うめ組さんからはコサージュのプレゼントがありました。うれしかったね。コサージュは卒園式にさくら組のみんなが胸につけるんです。素敵ですね。
 さくら組さんからも保育園にプレゼントをいただきました。園庭にある「よいこのおうち」に飾り付ける木片です。一つ一つに素敵な絵が描いてあって、おうちはきっと明るくよみがえるでしょう。大切にします。ありがとうございました。
 発表「さくら組のおもいで」はおじいさんおばあさんにも見ていただきました。立派な子どもたちの成長に感極まって、おじいさんおばあさんも先生達も涙が出ました。
 そのあとの恒例バイキングは楽しかったです。みんな、好きなものをおなかいっぱいいただきました。給食の先生方、ありがとうございました。


3.11を忘れない

 奉仕〜おてつだい〜 副園長先生の呼びかけで、さくら組さんを中心に千羽鶴を折り、それを2月の連休に被災地に届けてもらいました。なんと合計1132羽。いくらさくら組さんでも「鶴」は難しいし根気が要るのに、みんなで協力してくれて、この数を折ることができました。被災地の方々はこの千羽鶴に勇気づけられたことでしょう。
 そして今日は3.11。イベントが2つありました。1つは、お集まりで副園長先生が2年前の震災について話をしてくれました。もう1つは、地震が起こった午後2時46分に、さくら組さんがお寺の鐘をつきました。
「希望の鐘」が被災地の方々に届いて、みなさんが早く元気になりますように。


まことの保育

 奉仕〜おてつだい〜 3月のテーマは「奉仕〜おてつだい〜」です。子どもたちはおてつだいが大好きです。お当番バッジを付けて張り切っておてつだいしてくれます。自分ができることは積極的に他に施して喜んでもらおうという考えが、今月のテーマの根底にあります。
 この1年をとおして、子どもたちは仏さまに手を合わせてきました。食べ物のいのちに気づき、おともだちとなかよくすることを学びました。これからも大きく成長していってほしいです。


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