11月になりました。朝晩はずいぶん寒くなりましたね。街路樹が赤や黄色に染まってきて、秋も深まったなあと感じます。この季節、子どもたちは「あかい ことりが」というお歌を歌っています。今も保育室から子どもたちの可愛い歌声が聞こえてきました・・・
♪あかい ことりが おじぞうさまに あかい はっぱを あげました♪
♪きいろい ことりが おじぞうさまに きいろい はっぱを あげました♪
♪それを みていた こどもの りすが おいしい きのみを あげました♪
♪とっても うれしそ おじぞうさまは ありがと ありがと してました♪
素敵な歌詞でしょ。メロディーも簡単ですから、どうぞお子さんと一緒に歌ってみてください。あったか〜い気持ちになりますね。
天気がおだやかな日には散歩に出掛けて、秋を満喫しましょう。高く青い空、凛と澄んだ空気、その中をお友だちとおしゃべりを楽しみながら歩き、どんぐりや葉っぱを拾い、それを大事に持ち帰ります。ママやパパへのおみやげです。かわいいですね。
冬に向かいますが、寒さに負けない身体をつくっていきましょう。
10月26日は敬老会でした。おみ堂で理事長の話を聞いていただいたあと、保育園で子どもたちの音楽発表を見ていただきました。年に数回ある仏讃行事の時には子どもたちもおみ堂に行ってお参りします。その「おみ堂体験」を、おじいさんおばあさんにもしていただけて有り難かったです。また子どもたちの音楽発表には温かい拍手をたくさんいただいて、子どもたちは大きな力を発揮することができました。その日が一番の出来栄えでした。子どもたちも嬉しかったことでしょう。「よくできていて涙がでました」という感想もいただきました。たくさんのおじいさんおばあさんに参加していただいてありがとうございました。
10月27日リリックホールに行ってきました。さくら組の4人の子どもたちが表彰状と優勝カップを受け取り、花や野菜の活動を発表しました。堂々としていて立派でした。お家の方にもご協力いただき、ありがとうございました。
賞状とカップは玄関ホールにしばらく飾っておきます。見てくださいね。
花も野菜も、今年の活動はそろそろ終わりになります。花や野菜にいろんなことを教えてもらいました。ありがとうございました。来年に向けての活動を、また楽しんでやっていきたいと思います。『花と野菜がすぐそばにある保育』を続けていきたいです。
1.おゆうぎ場にさくら組が描いた「さんま」が貼ってあります。一人ひとりの「さんま」は「みんな ちがって みんな いい」!
ところで、この被写体は本物の「さんま」だったんですよ。子どもたちは本物のさんまを前にして、においを嗅ぎ、指で触り、口の中まで観察しました。「くさいね」「ヌルヌルしてる。きもちわるっ!」
本物に触れて、子どもたちは興奮していました。
2.最近の子どもたちの遊びを見ると、ハンカチ落としや氷(こおり)鬼(おに)、みんなが輪になって中心の先生が回すなわを飛び跳ねるなどして、楽しそうに遊んでいます。春の頃はそれぞれに遊んでいた子どもたちが、今頃になると遊びのルールも分かって、お友だちの結びつきも強くなって、集団の遊びができるようになりました。成長したなぁと嬉しく思います。ちゅうりっぷ組やふたば組の子どもも、お友だち同士で手をつなぎ、輪になるのを喜ぶんですよ。
園長室の隣がふたば1才組なので、保育室の様子がよく伝わってきます。今日も朝のお参りの歌が聞こえてきました。♪やさしい やさしい ほとけさま おててを あわせて おがみましょう みんなが よいこに なるように おててを あわせておがみましょう・・・♪保育室をのぞいてみると、小さな子どもたちが椅子にすわり、小さな手を合わせて口をパクパクさせています。子どもたちの間に入って先生達が合掌し歌を歌います。子どもたちは先生達の顔をよ〜く見ています。見て、真似して、手を合わせ口を動かしています。感動する光景です。
大人は子どもに何を伝えていくのか、大人は子どもにどんな姿を見せていくのか、身が引き締まる思いになりました。