豊かな自然に恵まれた前川こども園

保育だより「れんげ」

前川こども園

★ 1月号 まことの保育:報恩(ご恩) [ 平成24年1月12日 ]

あけましておめでとうございます

1月号 まことの保育:報恩(ご恩)  今日は保育始め。元気な子どもたちが年末年始のお休みを終えて登園してきてくれました。いつもは「おはようございます」が、
今日だけは「あけましておめでとうございます!」。大きな声でごあいさつしてくれます。みんなニコニコ笑顔です。きっとお正月休みを家族の方々と楽しく過ごしたのでしょう。どんなに楽しかったか、先生達にいっぱい教えてね。
 今年初のお集まりをしました。私の願いを子どもたちにお話ししました:階段を降りる所に13個のお皿があります。何年か前のさくら組さんが卒園の記念で作ってくれました。何と書いてあるか?『仏の子 強く 明るく のびのびと』。皆さんはみんな仏の子です。仏さまは皆さんが強く明るくのびのびと育ってくれることを願っておられます。仏の子として、おともだちとなかよく遊び、人のため何かできるような人に育ってほしいと思います:
 みなさんがこの一年元気で過ごせますように。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


1月は・・・

1月号 まことの保育:報恩(ご恩)  保育園でもお正月遊びをたくさんやりましょう!かるた、トランプ、ジャンボかるた、こままわし、福笑い、はねつき、それから何故か相撲大会もあります。給食はというと、紅白なます、白玉雑煮がありますよ。
 雪遊びも楽しみたいですね。園庭に積もった雪で雪だるまを作ったり、ままごと遊びをしたり、追いかけっこをしたり、この季節ならではの遊びが楽しめました。ところが、です。今シーズンは増築工事のため園庭がまるっきり使えません。園庭がダメとなると他に遊べそうな所がなかなかありません。雪や周りの状況も見ながらの判断になりますが、どうぞご理解ください。


写真はちゅうりっぷ組のカルタ取り。みんな真剣です。


年度末に向けての準備

1月号 まことの保育:報恩(ご恩)  さくら組はいよいよ小学校に上がる準備が始まりますね。
 さくら組のクラスだより12月号に『もうすぐ小学生』と
題して、担任の小川先生がこんな記事を書いています。
『10月頃から「ランドセル買ってもらったよ」「○色にしたよ」「机買ってもらった」と嬉しそうに報告してくれます。使うのを心待ちにしているのが伝わってきます。ひらがなを読めるようになった子も増えました。お部屋の本を喜んで見ている子どもたち。今「学校ごっこ」が流行っており、先生役と生徒役「次は〜の時間です」「はい」なんて言って楽しんでいます。「先生!」という声が聞かれて返事をすると、私じゃなかったということもあるんです。』
 ほほえましい姿ですね。子どもたちが就学に向けてそれぞれの力を発揮してほしいと思います。お友だちとの友情も深めていってほしいと願っています。


1月号 まことの保育:報恩(ご恩)  うめ組たんぽぽ組ちゅうりっぷ組ふたば組の子どもたちも、年令に応じて進級のための準備をしていきます。応援してください。


写真は、ふたば組1歳児の電車ごっこです。大きく成長しましたね。


今月のまことの保育   報恩〜ごおん〜

1月号 まことの保育:報恩(ご恩)  大晦日の夜には託念寺でも除夜の鐘をつきました。「ゴーォン」
「ゴーォン」おごそかに響きます。先代の住職であり園長だった父はよく「ご恩、ご恩と聞こえる」と話していました。懐かしく思い出されます。
 若い方もお参りしてくれました。その中に7人の男性集団がいました。普段県外に就職していたりしてなかなか仲間に会えないけれど、お正月には前川に帰ってきて、こうやってみんなに会うのだと。仲良しがみんな集まって嬉しそうでした。「ずいぶん保育園も変わりましたね。昔の保育園はあの辺りにあったんですよね。全部無くなってしまったんですね。めっちゃ寂しい!」一人がこう言ってくれました。こうやって保育園を懐かしがって来てくれる卒園生がいることをとても嬉しく思いました。
 人はつながることなしには生きていけません。つながりたくないと思っても、つながらないでは生きていけないのです。でも、つながれば自分の都合のいいようにばかりはいきません。そこでお互いのおもいやりが必要になってくるのですね。自分がやってほしくないことは相手にやらない、自分が嬉しいと思うことは相手に積極的に施す。ありがとうと素直に言える子どもたちに育ってほしいと思います。


園舎工事

1月号 まことの保育:報恩(ご恩) 冬本当に寒い毎日ですが、園舎工事はそんな中で一生懸命進められています。いつも、晴れて欲しい、温かくなって欲しいと願っています。また、事故なく進められることを願っています。


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