豊かな自然に恵まれた前川こども園

保育だより「れんげ」

前川こども園

★ 平成22年4月号 まことの保育:手を合わせます [ 平成22年4月12日 ]

ご入園ご進級おめでとうございます

平成22年4月号 まことの保育:手を合わせます  4月2日は前川保育園の入園・進級式でした。お父さんやお母さんと一緒に、みなさんはちょっと緊張した表情で登園してくれました。「あれっ、靴はどこに入れるの?」「場所が変わったんだよ。今度はここ。」と教えてもらいながら、上手に靴を入れていました。
 進級のお友だち、一つずつお兄さんお姉さんになって嬉しそうですね。進級した喜びが伝わってきて、こちらまで嬉しくなってしまいます。さて、新しいクラスでどんなことが待っているのでしょう。いろんなことに挑戦したいね。頑張ってください。それから、新しいお友だちが入りました。仲良くしてあげてください。困っていたら、どんどん助けてあげてください。お願いしますね。
 入園のお友だち、前川保育園にようこそいらっしゃいました。待っていましたよ。最初はお母さんと離れるのがつらいけど、少しずつ保育園に慣れてほしいなと思います。先生やお友だちは優しいよ。わからないことがあったら何でも聞いてね。みなさんが早く「保育園大好き!」とニコニコ顔で登園してくれることを願っています。
 保護者の皆様、お子様のご入園ご進級おめでとうございます。お子様のこれからの成長が楽しみですね。今日現在で88名のお子様を確かにお預かりいたしました。88名という数は私たちが今までに経験したことのない多さです。身が引き締まる思いです。まず第一に子どもたちが安全に過ごせるように万全の態勢で臨みたいと思います。よろしくお願いいたします。


園の基本方針

平成22年4月号 まことの保育:手を合わせます 1.保育理念:子どもたちの健康と安全、しあわせを最優先する保育をめざします
子どもたちの健康と安全を守ることは最も基本的なことです。その上で、子どもたちのしあわせとは何でしょう。子どもたち一人ひとりが「自分は愛されている」「自分は大事にされている」と実感できることではないでしょうか。「だめな子は一人もいない。一人ひとりが大事な子」という理念を私たちはどんな時にも見失わずに、保育していきたいと思います。
2.保育目標:仏の子 強く 明るく のびのびと
子どもたちはみんな「仏様の子ども」です。仏様に守られながら、一人ひとりがいのちを輝かせて、強く明るくのびのびと育っていけるように、お手伝いしていきます。


平成22年4月号 まことの保育:手を合わせます 3.22年度保育重点目標 
 ○友だちと楽しく遊ぶ
毎月クラスごとに目標をもって取り組みます。

4.お家で協力していただきたいこと
 ○ 早寝・早起き・朝ご飯
  昨年に引き続いてのものです。お家で協力していただきたいことを具体的に掲げていきたいと思います。


平成22年4月号 まことの保育:手を合わせます 5.ご利用ください

地域子育て支援センター『のびのび』を開設しています
園のホームページを開設しています(http://www.maekawahoikuen.com)
前川保育園文庫を開設しています

6.前川保育園ルール
  日常の保育活動において園のルールを決めています。ご協力ください。
  ○職員は子どもを呼び捨てにしない。「くん」や「ちゃん」をつける。
○安全には十分配慮していますが、遊びの中で「ひっかいた・ひっかかれた」「か  みついた・かみつかれた」などが起きてしまいます。やられた側の保護者の方に  お伝えしますが、「誰がやった」は控えさせていただきますので、ご了承くださ  い。園で起きたことは園の責任と考えています。見守り  を十分行っていきたいと思います。


平成22年4月号 まことの保育:手を合わせます 7.まことの保育について
 前川保育園は浄土真宗本願寺派保育連盟に加盟しており、通常の保育活動に加えて「まことの保育」を実践しています。「仏様はいつもみんなといっしょだよ」「みんな元気でいられるのは、食べ物のいのちをもらっているからだよ」「どんないのちも大事。お友達ともなかよくしようね」「お手伝いはすすんでしよう」こんな気持ちが子ども達の中に育っていってくれたらいいと思います。毎月まことの保育のテーマを「れんげ」でご紹介しますので、保護者の方も一緒に考えていただけたら幸いです。
 また、保育連盟発行の「ないおん」を保護者会で購読していただいています。子育ては苦労や悩みが多いですが、そんな中でハッと気づかされたりヒントを与えてくれるでしょう。ご愛読ください。


今月の「まことの保育」   信 順 〜手を合わせます〜

平成22年4月号 まことの保育:手を合わせます  保育園では手を合わせて「ほとけ様、おはようございます。」(散歩に行くときは)「ほとけ様、行って参ります。」のようにごあいさつします。また「食べ物のいのちをもらって、ありがとうございました。」とごあいさつします。ほとけ様に手を合わせることで、大いなるものを敬い、ありがとうの気持ちが育ってほしいと思います。


過去記事一覧