12月になりました。早いものですね。もう1年が過ぎるのかと思います。
さて、保育園では新型インフルエンザによる登園自粛を2回経験することになりました。1回目は10月の最後の週で、未満児の子どもたちが多くかかりました。そして今回は連休明けの11月24日からの週、多くは幼児組の子どもたちでした。一気に感染し、最も多い日は幼児組39人中23人の子どもが欠席しました。すごい感染力に驚きました。でも、どの子どもたちも比較的軽く済んだので、よかったです。
自粛が解けて、今週からはまた子どもたちが元気に登園しています。嬉しいですね。2回にもわたって登園自粛にご協力いただき、有り難うございました。これからも冬の風邪や季節性のインフルエンザに気をつけて、元気に過ごしましょう!
写真は敬老会(11月12日)の1歳児
保育園前の市道拡張の工事が本格的に始まり、皆さんには大変ご迷惑をおかけしています。くれぐれも事故が起きないようにお願いする次第です。
特に降園時に車が集中するため、通常のお迎えの時間を午後3時45分から4時と幅を持たせて設定し、その間にお迎えに来ていただくようにお願いしたところです。ここ2〜3日の様子をみると、お迎えが適度に分散していて、いい具合に車も流れているようです。またこうすることで4時からの延長保育もスムーズに行うことができています。今後も上記の降園時間にご協力いただきますように、
よろしくお願いいたします。
写真:敬老会で「私と小鳥と鈴と」の手話歌を歌いました。
12月12日(土)に予定している生活発表会に向けて、子どもたちは取り組みを始めています。新型インフルエンザの影響で大分準備が遅れてしまっていますが、ここが頑張りどころ。先生たちも一生懸命です。子どもたちに過度の負担を与えないように気を配りながら、子どもたちの力が十分に発揮できるように練習していきたいと思います。当日を楽しみにしていてください。
現在入園している子どもの数は74名です。昨年までと比べるとずっと多くなっています。お家の方が見に来て下さることも考えれば、一度におゆうぎ場に集まっていただくのは難しいのが現状です。また駐車場の問題もあります。そこで、今年度は未満児組(ちゅうりっぷ組・ふたば組)と幼児組(さくら組・うめ組・たんぽぽ組)を分けて、午前中の前半に未満児組、午前中の後半に幼児組が行うことにしました。未満児組のプログラムが終わったら「さようなら」をして降園し、それから幼児組が登園して幼児組のプログラムを始めるという格好です。
すべての発表が見られなくて残念ではありますが、やむを得ないことと考えています。どうぞご理解いただきご協力くださいますようにお願いいたします。
子どもたちは4月当初に比べると体もずいぶん大きくなりました。給食ではご飯やパンを以前の1.5倍も食べられるようになっています。頼もしいですね。そしてこの間(かん)子どもたちは先生やお友達といろいろな経験を積み重ねてきました。先生には信頼感を持ち、お友達には親しみや友情の気持ちが育ってきていると感じます。「オレ、先生のためなら何でもするよ!」「先生がそう言うならワタシ頑張る!」「みんなで力を合わせて頑張ろうよ!」そんな子どもたちの声が聞こえてきそうです。
10日後に迫った生活発表会。先生たちの喜びが子どもたちの喜びに、子どもたちの喜びが先生たちの喜びになるように、その日を待ちたいと思います。
写真:ふたば組の0歳児
「文科省の調査によれば、昨年度に確認された児童生徒の暴力行為は約6万件にのぼった」と新聞に載っていました。「怒りをうまく言葉にできず、キレてしまう。キレやすい人は往々にして表現の力が乏しい。携帯やゲーム、会話の減少など様々な要因が背景にあるようだ」と説明してありました。
人と関わりながら言語力をつけていくことは本当に大事なことです。親子講座で紙芝居を演じてくださった今井和江先生も、人と言葉で関わることの大切さをお話ししてくださいました。特にこの幼児期の時間を大事に過ごしてほしいと思います。
11月のある日
お昼時でしたが、タヌキが出現。玄関前道路の水たまりで水を飲んでいました。カメラで接近するとどこへともなく姿を隠しました。痩せていました。食べるえさがないのでしょうか。