豊かな自然に恵まれた前川こども園

保育だより「れんげ」

前川こども園

★ 3月号 [ 平成21年3月12日 ]

今年度もあとわずか      今月のまことの保育:おてつだい(奉仕)

3月号  2月中旬頃から水ぼうそうやインフルエンザが流行し何人かの子が欠席していますが、落ち着いてきました。ホッとしています。このまま収束してくれますように。
 さて、とうとう3月になりました。この1年間のお子さんの成長はいかがだったでしょうか。お家の方々と保育園とが手を取り合ってお子さんを見ることができたでしょうか。今年度もあと少しですが、いろいろな振り返りをしながら仕上げたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

 写真は2月18日の大雪です。今年はスキーウエアを着る機会が少なかったのですが、この日は寒さヘッチャラで大はしゃぎでした。


この1年間、いろいろなことがありました:アルバムづくり(2月21日)

3月号  保育園で保育中に撮った写真を先日お配りし、幼児組はアルバムづくりをしました。1年間となると相当な枚数になりました。春の入園式から始まって、桜の下で、若葉の中で、たんぼのあぜ道で、土手で、畑で、園庭で、プールで、学校の前で・・・、散歩したり、お弁当を食べたり、友達と遊んだり、虫をつかまえたり、水やりしたり、収穫したり、雪遊びしたり・・・。保育園でのお子さんの表情は、家でのそれとはまた違っていて、お家の方には喜んでいただけたものと思います。アルバムづくりもなかなか大変でしょうが、お子さんと1年間を振り返りながら整理してみてください。ちゅうりっぷ組さんやふたば組さんも頑張ってつくってみてくださいね。


修了式に向けて   1.大掃除

3月号  アルバムづくりの前に幼児組の親子で園舎の大掃除をしました。お家の方は窓ふきを中心に、子どもたちは床拭きを中心に行いました。お陰様できれいな園舎で修了式を迎えることができます。有り難うございました。


2.お別れ会(3月5日)

3月号 プレゼント交換:
 さくら組さんの修了をお祝いする会です。「たくさん遊んでくれて有り難うございました」と、それぞれのクラスが手作りのプレゼントを渡しました。8人のさくら組の子どもたちは一つ一つ嬉しそうに受け取っていました。またさくら組からは木製のプランターをプレゼントしてもらいました。みんなの顔や「まえかわほいくえん」と書いてあって、カラフルに、そしてとても頑丈にできています。さくら組のみなさん、有り難うございました。さっそく「花いっぱい」で活躍してくれそうです。花が咲いたらぜひ見に来てくださいね。


「さくら組の思い出」の発表

3月号  さくら組さんがステージに立って発表しました。春にはこんなことが、夏にはこんなことが・・・と、スクリーンに映し出される写真に合わせて、セリフを言ったり手話をつけて歌ったりピアニカを吹いたりしました。皆さんが小さな時の写真もありましたね。こんなに大きく立派になったんですね。胸が熱くなりましたよ。ご招待したおじいさんおばあさんも「ほーっ」と感動しておられました。皆さんの成長をうんと喜んでくださいました。よかったです。
バイキング:一体何種類のご馳走が並んだでしょうか。1年に1度のこととは言え、この豪華さは前川保育園だけでしょう!! 給食の永原さん達が腕をふるって作ってくださいました。好きなものがたくさん食べられて、みんなはにこにこ顔になっていました。嬉しかったです。役員の皆様、お手伝い有り難うございました。


まことの保育   奉 仕 〜 おてつだい 〜

3月号 子どもたちはお手伝いを喜んでしてくれます。「おとうばん」のバッジをつけるとますます張り切ってパワー全開です。おてつだいをして「ありがとう」と褒められるのは気持ちがよいことで、そういう経験を重ねるうちに、他人(ひと)の役に立てるということが自分の喜びと感じ取れるようになるのですね。たくさん褒めて「役立ち感」を育てましょう。

 ないおん3月号の『他人の子を叱る』、如何だったですか。昔の親は恐かったですし、周りの大人も子どもをよく見ていてくれて、悪いことをすれば叱ってもくれたと思います。こうやって子どもは社会のルールやつながりを教えてもらっていたのですね。地域のつながりが希薄になっている現代にあって難しいことですが、「子は宝」「ほとけ様の子」という気持ちでみんなが子どもを見ていけたらいいと感じています。


過去記事一覧