豊かな自然に恵まれた前川こども園

保育だより「れんげ」

前川こども園

★ 2月号 [ 平成21年2月4日 ]

前川っこ 雪あそび大好きです

2月号  1月28日は朝から快晴。3日前に降った雪が真っ白に田んぼや土手を覆っています。幼児組はそりを持って信濃川の土手に繰り出しました。


「まめまき会」がありました

2月号  昨日保育園では「まめまき会」がありました。前川保育園にも赤鬼と青鬼がやって来て、子どもたちをキャーキャー言わせてくれました。鬼は大人気ですね。先生の背中からこわごわ鬼を見ようとする子、ちっとも恐くないよと言いながら顔はひきつっている子、ちょっとさわってみたいけどやっぱり恐くて傍に行けない子。いろんな反応がありました。自分たちで作った鬼のお面をかぶり、これも自分たちで作った豆入れを手にぶらさげて豆を拾う子どもたちは可愛かったですよ。「鬼は外〜!福は内〜!」の元気な声が保育園に響きました。これで鬼は逃げ出しました。それと一緒に、子どもたちのいじわる虫や乱暴虫も追い払えたかな?
 なお、豆まきで使った落花生は前川保育園で収穫したものです。なおさら美味しかったですね。
 そして今日は立春。ずいぶん日も長くなりました。暖冬で雪が少なくて、このまま春になっていいの?とも思いますが、春の日差しは嬉しいものです。
 心配していたインフルエンザや感染性胃腸炎も、大きな広がりを見せずに経過しています。保育園やお家でのうがい・手洗いがきっと効果をあげているのでしょう。
油断せず予防に努めましょう。


子どもたちの成長の姿

2月号  この1か月は、お正月遊びや雪遊びなどをして楽しみました。かるたを自分たちで作ってみたり、こまにひもを巻いて「廻った」と大喜びする子どもの姿もありました。また雪遊びするために、スノーウエアのファスナーを自分で頑張って上げられるようになったり、長靴の中にズボンのすそを一生懸命押し込んで「やったー!」とガッツポーズする子どももありました。また和久積み木で幼児組が力を合わせて大きなドームを作り上げました。一人ひとりが集中してやることの大切さ、みんなが力を合わせることの喜びを味わいました。
 子どもたちのいろいろな成長の姿を見せてもらっています。2月、3月は就学や進級に向けての取り組みが始まります。期待を持って就学・進級が迎えられるようにしたいと思います。お家の方のご協力よろしくお願いいたします。


いよいよ仕上げの時です

2月号  年度末です。今年度の保育を振り返って、足りないところは補い、まずいところは修正していきます。個別懇談会も進行中ですが、お家の方と保育園が同じ思いでお子さんの育ちを支援できるように、よく連絡を取り合っていきましょう。お気づきの点があったらどうぞお知らせ下さい。よろしくお願いいたします。
 ちなみに、『20年度お家の方に協力していただきたいこと』を2点
お願いしていました。お家での達成度はどうでしょうか。保育園でのお子さんの様子は次のようです。
 1.早寝早起き朝ご飯:朝からあくびを連発したり、朝の活動でしっかり目が覚めていないお子さんが結構います。保育園で朝ダラダラと過ごしたらもったいないことです。遅くとも午後9時30分には寝る習慣がつくとよいと思います。早く寝かせるには、まず朝早く起こすのが秘訣だそうですよ。朝早く起きられれば朝ご飯も余裕をもって食べられますね。
 2.元気にあいさつする:登園時には元気な声で「おはようございます」とあいさつしてくれます。先生の「おはよう」に対して「ございます」を付けてくれる子どももずいぶん増えました。嬉しいことです。「いただきます」もしっかり手を合わせて言います。お家ではどうですか?


2月号  お仕事をしながらの子育ては大変です。子どもから解放されたらどんなに楽だろうと思われることもあるでしょう。でも子どもにとってお父さんやお母さんはただ一人。「お父さん大好き、お母さん大好き」なのです。私たちに代わりはできません。でもお話を聞くことは私たちにもできます。不安や不満や心配ごとを誰かに言うだけでも気持ちは楽になるものです。そうやって、お家の方と保育園と一緒に泣いたり笑ったりして、子どもの成長を見守っていきましょう。


今月のまことの保育  なかよくします  「和合」

2月号  子どもたちは、ある時は「おもちゃを取った」側になり、ある時は「おもちゃを取られた」側になり、両方の経験をすることで、他人への思いや痛みにも気づいていけるようになるのだと思います。顔が一人ひとり違うように、性格も違うし、得意なこともいろいろだし、思いもいろいろ。そんないろいろをお互いが認め合って生きていきたいですね。
「『このおもちゃ使っていいよ』って貸してあげたら、『ありがとう』って、とっても嬉しそうな顔をしたよ」とお話ししてくれた子がいました。なかよくして自分も嬉しいという経験を、お互いにしていってほしいと思います。


過去記事一覧