10月は盛りだくさんの日程でした。落花生掘りから始まり、さつまいも掘り、敬老会、マラソン大会、音楽教室、安全教室、もちつき会、さくら組・うめ組独立、秋の遠足、誕生会、健康診断、歯科検診、和久積み木そして避難訓練。その合い間をぬって、秋空の下、散歩にもよくでかけました。どんぐりや木の実や赤や黄色の葉っぱ、石ころまでが、散歩のあとの下駄箱に並びました。秋を満喫しました。
そして11月。だいぶ寒くなり雨が降る日も多くなりました。これからは室内で過ごす時間が増えますが、安全に楽しく飽きずに過ごせるように気をつけていきたいと思います。お家でも、寒さに負けないように、モリモリ食べゆっくり休息する時間をとっていただくよう、ご配慮よろしくお願いいたします。
寒くなって風邪で休む子どもが多くなりました。先週がピークだったでしょうか。今週になって減少傾向にあるので、ホッとしています。とは言っても、ふたば組で1人、ちゅうりっぷ組で1人入院していて、お母さんにしてみたら不安な毎日を過ごしておられることと思います。
小さな子は病気にかかる回数も多いし、病気になるとなかなか治りません。何日か休んでやっと保育園に行ったと思ったら、またすぐ熱が出たと職場に連絡が入ったりすることもあります。お母さんのお気持ちを察すると、子どもの病気は不安だし、自分が付いていてあげたいし、でも一方で仕事もそうそう休めないし、というところでしょう。本当にジレンマです。切なくなりますよね。
でも、です。やはり病気の子どもにはお母さんが必要なのです。もう少しの間、我慢してください。お子さんが少し大きくなったら抵抗力もついてきて、病気になる回数もぐっと減るでしょう。病気になってもそうそう長引くことはないでしょう。もう少し、もう少しです。頑張ってください!!応援しています。
20年10月の各クラスの出席率(土日を除いて、平日病気で欠席した子どもの人数から算出したもの)は次のようでした。
ふたば組0才児 81%
1才児 90%
ちゅうりっぷ組 91%
たんぽぽ組 97%
うめ組 96%
さくら組 96%
このような形であらためて数値を見てみると、気候のよい10月とは言え、思ったよりずいぶん高いですね。驚きました。ふたば組の1才児でも90%とはすごい。幼児組(たんぽぽ・うめ・さくら)になると96%以上です。個人差があることなので一概には言えませんが、だんだん丈夫でたくましい子どもになれるように、お家でも園でもこころがけていきましょう。
子どもたちが収穫させてもらったさつまいもやミニトマト・ピーマンなどは、保育園の給食でいただきました。子どもたちも『自分たちが収穫したもの』という喜びが大きくて、普段はあまり好きでないピーマンも喜んで食べていたようでした。格別な味がするのでしょうね。『自分効果』はすごい!
ちなみに、ミニトマトとピーマンの収穫数をさくら組の子どもたちが記録していましたが、ミニトマト4株で総計約1000個、ピーマン4株で総計約200個でした。さくら組のみなさん、有り難うございました。
今月中旬には、園庭に植えていただいた大根が収穫できるとのことです。また楽しみが増えましたね。
領解とは「よく聞いて、それがじゅうぶん消化され、行動に表れる」ような聞き方のことを言います。子どもたちは保育園で先生の話を聞き、お友達と交わって、いろいろなことを経験し考えます。そうした中から「自分はこんなことだったらやれそうだ、お友達の役に立つことができそうだ。」と行動に移してくれるでしょう。「自分勝手な人にはならない、他人を思いやれる人になろう。」例えばこんなことを考えて行動できる人になってほしいと思います。