9月に入って暑さがぶり返しましたね。それでもこの時期すすきがきれいだったり日がぐっと短くなっていることにハッとさせられます。周りの田んぼもずいぶん黄色く色づいてきました。
子どもたちは8月いっぱいプール遊びを楽しみました。新しいプールは今までよりも広くて快適だったようです。十分に楽しんでくれました。また泳ぎだけではなく着替えや後始末も自分で頑張る姿があり、プールが終わった今、子どもたちはまたひとまわり大きくなったように見えます。
これからは運動会に向けて活動が始まります。その合間にお月見会や誕生会、彼岸会などがあり、なかなか忙しい1か月になりそうです。疲れをためないようにしっかり睡眠をとり、保育活動が元気にできるように朝ご飯をしっかり食べて登園してほしいと思います。お家の方、ご協力よろしくお願いいたします。
皆さんお気づきでしょうか。毎朝テンポのいい曲が流れているでしょう?!来年の秋行われるトキめき新潟国体のイメージソングです。この曲に合わせたトッキッキダンスを運動会に取り入れることにしました。前川保育園出身で現在長岡市の体育指導員を務める平沢典子さんが子どもでも踊れる「トッキッキ体操」を指導してくださいました。お家の方にも曲を覚えていただいて、子どもたちと一緒に踊りましょう!
また先日役員会を開き、各クラスの親子競技など決めていただきました。いろいろなアイディアが出て面白いものになりそうです。乞うご期待!
それから運動会と言えばさくら組の体操ですね。今年はどんな内容になるのでしょう。体操教室の今井先生にご指導をいただきながらさくら組の子どもたちがどんなものを作り上げていくのか、楽しみです。
玄関に貼ってあるお泊まり保育の写真、ご覧になりましたか?
夜の花火はとっても楽しかったね。みんながあんまり興奮しているので、火がお友達にかかってやけどになりはしないかとヒヤヒヤしたけど、無事に終わってほっとしました。お泊まりする段になって、みんなちょっと寂しかったり不安だったことでしょう。でも無事お泊まりすることができました。そして次の日も5時にはみんな起きて暁天法座に参加することができました。偉かったね。
お泊まり保育はさくら組の子どもたちにとって大きな自信になったことでしょう。自信をつけた一人ひとりがこれからの活動にさらに積極的に取り組んでいってくれることを願っています。
写真はお泊まり保育の一コマ 園庭での花火
「報」は報いる、「謝」は感謝の意味です。いろいろなお陰に感謝して「ありがとう」と言い、それにとどまらずに、自分が受けた「ありがとう」を少しでも他の人にお返ししていくことが報謝です。
子どもたちはお手伝いが大好きですね。保育園でもお当番活動があって、お当番さんになると「おとうばん」のバッジを胸につけて得意気に仕事をやってくれます。お家でもお手伝いがしたいと言って台所に立ったり洗濯物をたたんだりしてくれるのではありませんか。そうすることで子どもは「自分がやっていることをお友達や先生は喜んでくれている。お家の人は喜んでくれている。自分は他の人の役に立っているんだ。」と嬉しい気持ちになるでしょう。このような「役立ち感」が、子どもに自信をつけ人の役に立ちたいという気持ちを育んでくれるのだと思います。
何でも大人がやってしまえば家事もスムーズかもしれませんが、それでは子どもが育ちません。子どもが一生懸命手伝ってくれるのを見守り支援することが、お家の方の役割かもしれませんね。